Douglas Brooks
ースライドショウとパーティの夕べ
ダグラス・ブルックス氏はバーモント在住の腕のいい船大工です。また研究家、著述家としても知られています。コネチカットの大学在学中にミスティック博物館の船大工と出会い、舟の製作を学びました。後にはサンフランシスコ海洋博物館のボートビルディングプログラムを立ち上げ、様々の歴史的な船のレプリカ製作に経験を積んできました。
1987年に佐渡島のたらい舟の船大工と出会った事がきっかけとなり、和船の美に魅せられ、その技法や取巻く文化に深く入り込むようになりました。日本全国を旅行して残存する船大工とインタビューを試み、下北半島のシマイハギ、江戸前の伝馬船やチョキ船から沖縄のサバニまで、それぞれ異なった船大工について5艘もの和船を作って来ました。そして、もはや絶滅危惧種のこの工芸技術を研究し、保存する試みに携わるようになりました。
今回は亀岡のシンポジウムに招かれての来日です。ウドゥンボートセンターの最初のワークショップに講師として来てもらったこともあり、高島で小さなスライドショウとパーティの夕べを企画しました。
和船の魅力について語ってもらいます。
日時: 9月19日(水曜) 6時
会場: 新旭水鳥観察センター(ウドゥンボートセンター)
tel: 0740-25-5803
会費: ¥500円 (カフェで飲み物が付きます)
●案内状のPDFは
こちらです。