Kawara zue

船首の幅の広い部分に木を合わせて両側のカジキを作りました。あとはこれを焼いて曲げて曲げて船体に合わせて取り付ける事になります。そのまえにカワラ据えの式を行いました。これは舟の製作途中でミヨシ、カワラ、戸立ての部分が完成したときに行う簡単な儀式で、家を立てる際の棟上げ式に当ります。お酒、米、魚(ハネと呼ばれるスズキの小さいもの)を舟の上に置き、まず瀬戸内博物館の折野さんが簡単な説明をしてくださり、そのあと棟梁にあたるダグラスが舟の上に上がって安全と完成を祈願しました。舟の真ん中、左、右にすこしお酒を注いで式は終わります。そのあとで、式にやって来てくれたバングラデシュの船大工達がみよしに水を注ぎ、鑿で3回軽くたたき、頭を付けて祈ってくれました。バングラデシュでも同じような式があってこのように行うそうです。